【かぐや姫の物語】ラストで仏教が嫌いになった。阿弥陀如来？仏陀？【ネタバレと考察】

エレクトリカルパレードのシーンのBGMに不満が…

ジブリ新作映画・かぐや姫の物語を見た人の感想をまとめた記事です。スレ主「ラストの月からのお迎えがあまりに仏教チックだったので、宗教観が変わってしまった…」

うーん、あそこは賛否両論…というより批判が結構噴出している部分な気がします。※ネタバレ満載のため注意！※

わたしもかぐや姫の物語見てきました！

先日、レイトショーでかぐや姫の物語を見てきました（なお、ガラガラだった模様）。ラストの月からのお迎え…もう少し神道的なイメージを想像していたのですが、BGMがエレクトリカルパレードのような軽やかな感じ。（別のネタバレスレで事前にエレクトリカルパレードだという指摘を見ていたので、）感動が吹き飛んで、若干笑いをこらえながらの鑑賞となってしまいました。

あの音楽、雅楽っぽい感じではありましたが、もうすこし厳かな感じだったらよかったかも…なんだか明るいなっと思ってしまったのは決してわたしだけではないはず。

あえて仏教を使ったのは…

月の住人＝天人というような流れで話を作っておきながら、阿弥陀如来を引っ張り出してくるあたり。批判が出てしまっても仕方がないような気もします。まぁ、神仏習合が進んでいた時期ではあるんでしょうし、あながち間違いとはいえないんでしょうが…わたしと同じように「なんとなく違和感」を抱いてしまった人は多いようです。

考察に異議あり！

ラストの捨丸との飛翔シーンはあれの暗喩、という考察。うーん、そんな風には読み取れなかった私。深読みしすぎじゃない？

死んでリセット（時戻し）する能力があるって考察についても、違和感が。深読み・考察と妄想・想像とは一線を画していると思います。