【原作】風の谷のナウシカの漫画を読んだ感想　「アニメが単なるプロローグ」「悪人はいなかった」

漫画版風の谷のナウシカの感想等について語り合うスレ

1984年に公開された宮崎駿監督作品・風の谷のナウシカ。映画版ばかりが注目されがちですが、「原作」と呼ばれるマンガ版も1200万部を超える大ヒット作品。

全7巻のうち2巻の途中までで映画の2時間が全部消化されてしまいます…初めて読んだときにはこれまで「これがナウシカだっ」と思っていたものがすべてぶち壊されて再後世されていく感じがしました。

※2013年12月27日金曜ロードショーで16回目の放送！

原作と呼ぶのはあんまり厳密じゃないかなぁ

漫画版風の谷のナウシカが完結したのは、映画が公開された1984年よりも遥か後の1995年。マンガ版の制作は1982年からやっていたので、アニメ版とかぶる箇所については確かに原作と言えるんですが、その後の展開まで「原作」と扱うのはちょっと微妙。

個人的には、マンガ版とアニメ版とは全く別物だと考えて語った方が無難な気がします。ユーゴスラビア内戦（91年～00年）の影響を受けて、方向修正したということも語られていますので、最初から最後までしっかり設定を考えていたってわけではないみたいです。

アニメージュで人気№1の地位

漫画版ナウシカは、アニメ情報誌アニメージュで掲載され続けていました。アニメージュの人気キャラランキングでは、ナウシカがいつも上位に位置していました。途中、ナディア派との争いなどもあったようですがｗ

まだまだ萌えの文化があんまりなかった時代のこと。今ではナウシカが人気ナンバーワンってはならない気がしますねぇ。今ナウシカ（マンガ版）の人気投票したら、クシャナが1位になりそうな予感。もしくはラステル？ｗ　ユパ様とかも人気でそう。