かぐや姫の物語の不満点を批判的に考察するスレ
高畑勲監督のジブリ新作映画・かぐや姫の物語について、批判的に考察するスレをまとめました。見た人が批判的に考察を加えているので、結構的確だなぁと思えるようなツッコミが多かったように感じました。良スレ。
月の世界の人たち=きゅうべえ
月の世界の住人たちは、まどマギのキュゥべえみたいなもんや、という書き込みがありました。なるほど、一理ある。ラストシーンでは強制的に衣をかぶせて、いかにも非人道的な感じを受けますが…月の世界の人たちからすると、そんなに反発されること自体「意味がわからないよっ」って感覚なのかもしれません。
御門のアゴとネトウヨと
御門を一番悪いキャラに描いているし、異様なアゴで描いているし…階級争いが激しいから、やっぱり左翼作品やっ!という批判も飛んでいるかぐや姫の物語。そのような余地を残した点が不満点だ、というツッコミ。なるほど、分かります。思想を反映したのかどうか定かではありませんが、普段から左翼的な発言をしているからこそ、作品にはそういった余地は入れ込まないで欲しかった(まったく入れてないように見せてほしかった)。
かぐや姫が何一つやっていない件
作中でかぐや姫自身が嘆いていましたが…かぐや姫は地上に降り立ってきてから、地上の人たちに何一ついい影響を残していない。多くの人たちの人生を狂わせたばかり。これは明らかに狙ってからの演出なわけですが、それが人によってはなんとも後味の悪い感じになってしまったんでしょう。わたしは、こういった虚しさもかぐや姫の物語の魅力だと思いますが…何かハッピーになれる要素を入れても、それはそれで物語として成立していたのかも。
かぐや姫のifを描いたアナザーストーリーを見たいなぁと、思いながら見ていました。捨丸とくっついて、幸せな家庭を築く物語…誰得な気もしますが、スピンオフできたらわたしは見に行くw
引用元: ・かぐや姫の物語の不満点って何かある?
ジブリ作品のアンチスレではありません。
この映画、合わなかった人いる?
映画の最初から最後まで不満に
決まってるだろ?アホかと
高畑勲最駄作
以上
オレ自身も気にいらんかったけど、アレを目当てにウヨっぽいのがやってきて
「やはり高畑は左翼だから」っていう。
いうやつはバカだけど、その原因を残しちゃったからそこは不満。
その過程で、本人にも周辺にも何一つプラスの作用をしていない、誰一人幸せになってないし成長を促すわけでもないっていうのがなぁ。
そりゃまぁ、ある程度原作通りってことで仕方ない面もあるんだろうけどさ。
ものすごく虚しい話だよねこれ。
良い人にはそこが良いのかも知れんけど…俺はダメだわ。
罰を与えるために地上に落としたという設定なのだから、幸せにならないのは物語として正しい。
でもエンターテインメントとしては盛り上がらないよね。どうすればバッドエンドで且つ盛り上がれたんだろう?
罰って、必ずしもネガティブな要素だけじゃないでしょ。
罰を受ける過程の中で、自分を成長させることだってできるはずだし。
犯した罪の重さに対して罰が理不尽なものであるなら(俺は本作はまさしくそうだと思う)、それに背いてみせる強さだって描けるはず。
別にベタベタのハッピーエンドにしろなんて言わないけど、何か一つ、この事件があって良かったなと思えるものがあれば、スッキリして劇場を出られたと思うんだけどね。
で、監督はたぶん意識してそうならないようにしてるんだと思うけど、
それを気に入ってやる義理はこっちにゃないのだw
成長は無理でしょ。天人はみな悟りを得た生き仏だよ?それを上回る成長ってあり得る?
その悟りとやらを否定してみせればいい。
まぁ、俺が無神論者で、悟りなんて概念を胡散臭くしか思ってないからかもしれないけど。
だってさ、泣き叫ぶ女の子に背中からバッサリ強制記憶消去だよ?
そんな事やらかす連中が、皮膚感覚としてまともだと思うか?
多分そう言う感情、月の世界のひとにはない。
きゅうべえみたいなもんや
シーン毎に何かしら感じとっても、ことごとくフラグへし折られる映画
せっかく技術も人も揃ってるんだからもっと新しいタイプのキャラクター出せばいいのに
いつも一緒なんだよね
予告の姫が疾走するシーンはすごく良くて期待してたのにやっぱいつものジブリだった
あのじいさんの独り善がりに腹立って、親として子供の心情まで
理解しようとせず、事を進めていってしまう。
本当にかぐや姫を思うなら、あれは親失格だろ
おおかみ子供の雨と雪の方が親としての魅せ方がうまく、感動もできる
大写しになるカット
あのダサさは本気か?と思うぐらいだった
プロデューサーにしても作画スタッフにしても
あのカットを受け入れてる時点で
どこかがおかしい
見終わったときは不満ばかりだと思ってたよ
二時間中面白いと感じたのは5分くらい
大人になった捨丸と再会したシーン
それ以外は終始退屈で、友達も一時間くらいしてエンディングまでずっと寝ていたよ
これを楽しめる人は大河ドラマや朝の連続小説ドラマとか
ああいった結構ながながとやるようなドラマを楽しめる人のような気がする
なんとなくだけど。
基本的にみんな「つまんない」って言ってるんだよね。
単純に面白く無い、と。
やっぱりね、CMのミスリードで見るべきでない人まで見ちゃったのが
この映画の失敗したポイントなんだと思うよ。
ていうかこんだけ分かりやすいエンターテイメントないよ。
カリオストロ見てつまらん長いという感想書くのと同じレベル
カリオストロがつまらん長いという奴は見に行かない方がいい。
釣り針デカすぎて笑える
カリオストロの城は内容に見せ場があって面白いけど、
こっちは坦々と始まり坦々と終わっていって、面白さを感じられなかったから、
カリオストロの城とは別次元だと思う
だよなー
とにかく長さの割に盛り上がりに欠けて退屈だった
帝や貴公子あたりのキャラの掘り下げくらいやってればねえ
風立ちぬを100とするとかぐやは1
ゲド戦記 初動9億円、累計76億円
風立ちぬ 初動9億円、累計120億円
かぐや姫 初動2.8億円
ゲド戦記超えられるのかよwww
なぜ言わないか? ストーリーの都合なんだよ、それは。馬鹿みたいでしょ?
この映画はストーリーの都合に動かされることに登場人物が苦悩する。月に帰ることだってそう。
原作に合理的理由をつけたわけでは決してない。だから駄作だといってる。
今作は作品背景としての条件に恵まれていて
自然賛美に親子の情に神や仏が登場する、自分の考えがない人たちからすれば批判の起こり得ないもので
パンピーは崇拝するでしょう
そういった面では成功だ
俺が批判してるのは原作のあらすじではなく、この映画の独自解釈の部分だと思うけどな。
そういうストーリーだから仕方ない、は古典の上にあぐらをかく行為だろう。
かぐや姫のストーリーなら日本人は誰でも知ってるし、「地上に落とされた罪と罰」も既出された一説にすぎない
監督がかぐや姫好きで、よさを海外に知って欲しくて作ったんじゃないのだろうか
つまり映像は良かったけどストーリーはよく知った日本人として退屈っした…
5人の求婚者が出てきたところで
「なにこれ一人ずつ順にやるの?みんな知ってる話を忠実に?」
ってびっくりした
姫の心情に迫る部分、オリジナルエピは面白かったけど
見るのは現代人なんだからストーリー展開のスピードに考慮して欲しかった