9月28日、埼玉県ふじみ野市のスーパー銭湯(真名井の湯大井店)の施設・減圧室で客の男女2人が死亡する事故が起きました。詳しい原因はまだわかっていないですが、減圧室の機械の故障の可能性もあるようで、業務上過失致死も視野に入れて捜査をしているそうです。
で、減圧室とは…「パスカル健康房」と呼ばれていて、気圧を富士山山頂よりも高い高度3500mと一緒まで減圧することで、新陳代謝・血行促進の効果が期待できるとかなんとか… なんとも胡散臭い。世の中の健康法って何の根拠もないものが多いですからねぇ。
今回事故が起きた減圧室は、45分たつまで外に出られない仕組みになっていたそうです。内部からスタッフに連絡するための電話みたいなのはあったらしいけど、それを使う間もなく死んでしまったのか…男性は嘔吐していたそうで、機械の故障で急激に気圧がさがってしまったってところでしょうか…こわいこわい… ご冥福をお祈りします。