【楽天】田中将大がメジャー移籍に一歩近づく。楽天が新ポスティング制度を容認。

田中将大投手メジャー移籍なるか

12月25日、楽天の立花陽三社長が、田中将大のメジャー移籍を新ポスティングシステムで容認したというニュース。

今まで田中将大のメジャー移籍に関して話題となっていたのは、新ポスティングシステム制度。この制度ではポスティング(交渉権)の上限金額が20億と定められました。

ダルビッシュ投手や松坂大輔投手の場合、およそ50億円支払われたので、田中投手ほどのスターであれば20億円という交渉権は安すぎなんでしょう。ダルビッシュも松坂も凄いんですけどね。私は2人とも好きな選手です。

夢であるメジャー移籍に一歩近づいた田中選手、おめでとうございます。

田中将大選手について

高校卒業後、2006年にドラフト1位で楽天イーグルスに入団した田中投手。日本球界を代表するエースとなり、2013年には年俸4億円に。その2013年には、24勝0敗1セーブ。勝率100%と前人未到の偉大な歴史を残しました。

NPB7年間での通算成績は99勝35敗(3セーブ)勝率.739。

ハンカチ王子改め、カイエン青山の斎藤佑樹投手と比較されることも次第になくなりましたね。

過去のポスティング額

ダルビッシュ有　テキサス・レンジャーズ　5170万3411ドル00セント
松坂大輔　ボストン・レッドソックス　5111万1111ドル11セント
井川慶　ニューヨーク・ヤンキース　2600万0194ドル00セント
岩隈久志　オークランド・アスレチックス　1910万0000ドル 契約に至らず、楽天と再契約
イチロー　シアトル・マリナーズ　1312万5000ドル00セント

あくまで交渉権なので、選手とメジャー球団で契約に至るかどうかはまた別問題です。ただ、今回の田中将大選手の件ですと、メジャー側のポスティング額が低く抑えられるため、メジャー球団が田中に提示できる年俸に余裕ができるのではないかと推測できます。

結果、田中選手とメジャーは大変お得ですが、楽天は大損といった感じにやっぱりなるんでしょうかね。でも楽天側は選手のことを考えての放出ですし、楽天のイメージアップになるかもしれません。

管理人も野球はそこそこ好きですが、にわか知識なので…。