おおかみこどもが興行収入42億円を達成した背景とは??
興行収入42億円を超えた大ヒット長編アニメ映画・おおかみこどもの雨と雪。どうしてこんなにヒットしたのか、細田守監督の「映画とは、公共のものである」という発言がキーとなっているようです…
「映画は公共のものでありビジネスでもある、責任も付きまとう」と発言するおおかみこどもプロデューサーの渡邊隆史氏。少々長いですが、読み応えあるインタビュー記事でした。
※映画は公共→映画は「場」を提供するもの。作品を見に来たという人だけではない(デート目的だったり情操教育だったり、話題映画を見ること自体が趣味だったり…)。
「いくらなんでもかーちゃん頑張りすぎ」な映画
「かーちゃんが頑張る映画w」という感想がスレにありました。ヒロイン・花の活躍があってこその大ヒットなのかなぁ…
この頑張る姿にうしろめたさを感じて叩く人もいるでしょうし、共感できる人もいるでしょう。こんな女性嫌だ、と思えるかどうか… 細田守監督が描く理想像に共感できるかどうかってところが、好き・嫌いの分かれ目になっている気がします。
→「理想の共感」が細田守作品の主題。
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引用元: ・【映画】「おおかみこどもの雨と雪」興収42億円ヒットの背景
1: オムコシφ ★ 2013/03/17 03:44:19
◆映画を大ヒットさせるものは何か。
監督? 予算? それとも。
「おおかみこどもの雨と雪」は、観客動員341万人、興行収入41億8000万円(2012年11月末時点)を達成した劇場版アニメ。日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞をはじめ、数々のアワードも獲得した。その「ジブリ級」とも言えるメガヒットの要因は何なのか、プロデューサーの渡邊隆史氏に話を伺った。
映画とは公共的なものである――
渡邊氏が意識したというこの言葉は、細田守監督の方針でもある。
観客の年齢層は、女性やシニアなど普段アニメを見ない「普通の人」にも広がった。アニメにおける公共性とは何なのか。普通の人に届けるには、何が必要だったのか。アニメ雑誌の編集長も勤めていた渡邊氏自身の話から、「普通の人」の正体が見えてくる。
▲アニメプロデューサー 渡邊隆史氏
1959年栃木県生まれ。
アニメ専門誌「アニメージュ」(徳間書店)編集長ののち、角川書店に入社。「Newtype」編集長を経て、アニメーション事業部へ。
細田守監督の長編オリジナル作品「時をかける少女」(2006年)、「サマーウォーズ」(2009年)、「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)にプロデューサーのひとりとして関わる。
2012年には「図書館戦争 革命のつばさ」(浜名孝行監督)もプロデュース。
劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」
大学生の花は、人間の姿で暮らす”おおかみおとこ”と恋に落ちる。
一緒に暮らしはじめた2人の間に、新たな命が生まれる。
姉の雪と弟の雨は、人間とおおかみのふたつの顔を持つ“おおかみこども”だった。
おおかみおとことの別れを経て、花は子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。(公式サイトより)
―― 「おおかみこどもの雨と雪」(以下「おおかみこども」)は、オリジナル作品のアニメーション映画としては驚異的な成功を収めました。
プロデューサーのお1人である渡邊さんは、この大ヒットの要因は何だと考えられていますか。
実は、ここまで大きなヒットになった理由は、僕たちもまだあまり分析できていないんです。
ただ、今までの細田監督作品のひとつの大きな軸というのがあって、「映画とは、公共のものである」、パブリックなものであるということを意識して突き詰めていったひとつの結果じゃないかとは思っています。
◆映画とは公共のものである
―― 「映画とは、公共のものである」とは、どういうことでしょうか?
この連載のタイトルは「誰がためにアニメは生まれる」ですよね。
監督の細田守さんは、「映画とは、公共のものである」と常々言っているんですが、僕もまったくその通りだと思っています。
公共性のある映画を作ろうというのは、「おおかみこども」に限らず、「時をかける少女」「サマーウォーズ」という一連の細田監督作品の軸になっていると思います。
―― 「公共」とは具体的にはどういうことなんでしょう。
細田監督は、映画を「公園」になぞらえているんですけど、公園には、様々な人が様々な目的で集まって楽しんでいる。
つまり、公園という場所は提供しても、どう楽しむかは千差万別なんですよね。
映画もそうで、みんなが映画館で1つのスクリーンを見るわけだけど、その目的はまったくバラバラで、さあ作品を楽しもうと100%それだけで来る人もいれば、カップルで来て、彼女といい感じになりたいなあ、その手始めとして映画を見たいという人もいる。
暇つぶしに来る人もいれば、親子ならば、子どもに情操教育として見せたいから来ようなんていう人たちもいる。
http://ascii.jp/elem/000/000/770/770533/
◆スレタテ依頼スレッド★51
http://www.logsoku.com/r/moeplus/1361280712/232
※依頼ありました
※続く
2: オムコシφ ★ 2013/03/17 03:44:58
>>1の続き
うち(角川書店)は主に出版をやっているけど、映画が「本」と違うのはそこですよね。
本はお客さんがその作品を鑑賞する目的で手に取るわけだから、作品に対して抱く期待と作品内容にそんなにズレが出ない。
ところが映画は「場」まで提供するものだから、お客さんの映画館に来る目的も期待も、人によって大きく異なる。
映画っていうのは、そういうお客さんの期待すべてに応えていく必要があると思うんです。
―― 様々な目的を持つすべての人々の期待に応えるというのは、相当ハードルが高いように見えますね。
そうですね。
だから、理想を言えば、になってしまうんですけど。
実際には全員を満足させることは難しい。
難しいんだけど応えていこう、送り手としてそれを念頭に入れるべきだ、という気持ちでいるんです。
それから、映画というのはパブリックなものであるというのには、もうひとつの意味があるんです。映画は、関わる人の数が非常に大きなビジネスでもある、ということです。
特に上映館数が多い作品になると、規模がとてつもなく大きくなります。
基本的に映画は監督1人ではできなくて、監督がいて、演者がいて、それを実際に小屋(映画館)に掛ける人がいて、劇場を経営している人がいて、切符を売る人がいて、宣伝をする人がいる。
ましてや我々がやっているアニメーションの制作規模だと、映像制作だけで大体数百人が関わるわけです。
さらにそれをサポートしている各出資者がいて、各出資者に対して各担保者がいて……全部足すと、おそらく数千人規模が1つの作品に関わっている。
つまり、映画の興行収入の結果によって、数千人の生活が左右されてしまうんです。
まず「出資者に対して損をさせない」というのが、この映画の「ビジネス」としての一つの目標でした。
―― 結果、「おおかみこども」は興収42億になり、その目標は達成できたわけですね。
個人的には、アニメーションを考えるときは作家性や作品の内容に着目してしまうのですが、実際には「映画」という巨大なビジネスとしての要素もかなり強いのですね。
そうですね。
ビジネスだと思います。
なぜなら出資者に還元できないと、細田監督が次の作品をつくれないからです。
だからもちろん出発点としては、「いい映画をつくりたい」という細田さんや僕たちスタッフみんなの思いがあってのことだけど、やっぱり大勢の人の命運を巻き込むものなんだということを忘れてはいけないんですね。
映画というのは、関わってくる人たちの運命の一部を背負ってしまっている。
ああ、失敗しちゃったねと一言で済まされるのとはちょっと別の次元の、「責任」と呼ばれるようなものがそこに存在するんですね。
―― 責任ですか。
そうですね。
映画には責任が生じると思います。
最初の「映画は公共のもの」というところに立ち戻ると、映画1つを作って出すということは、ある1人のエゴや、表現したいという衝動だけで完成させるものではないということです。
※続く
うち(角川書店)は主に出版をやっているけど、映画が「本」と違うのはそこですよね。
本はお客さんがその作品を鑑賞する目的で手に取るわけだから、作品に対して抱く期待と作品内容にそんなにズレが出ない。
ところが映画は「場」まで提供するものだから、お客さんの映画館に来る目的も期待も、人によって大きく異なる。
映画っていうのは、そういうお客さんの期待すべてに応えていく必要があると思うんです。
―― 様々な目的を持つすべての人々の期待に応えるというのは、相当ハードルが高いように見えますね。
そうですね。
だから、理想を言えば、になってしまうんですけど。
実際には全員を満足させることは難しい。
難しいんだけど応えていこう、送り手としてそれを念頭に入れるべきだ、という気持ちでいるんです。
それから、映画というのはパブリックなものであるというのには、もうひとつの意味があるんです。映画は、関わる人の数が非常に大きなビジネスでもある、ということです。
特に上映館数が多い作品になると、規模がとてつもなく大きくなります。
基本的に映画は監督1人ではできなくて、監督がいて、演者がいて、それを実際に小屋(映画館)に掛ける人がいて、劇場を経営している人がいて、切符を売る人がいて、宣伝をする人がいる。
ましてや我々がやっているアニメーションの制作規模だと、映像制作だけで大体数百人が関わるわけです。
さらにそれをサポートしている各出資者がいて、各出資者に対して各担保者がいて……全部足すと、おそらく数千人規模が1つの作品に関わっている。
つまり、映画の興行収入の結果によって、数千人の生活が左右されてしまうんです。
まず「出資者に対して損をさせない」というのが、この映画の「ビジネス」としての一つの目標でした。
―― 結果、「おおかみこども」は興収42億になり、その目標は達成できたわけですね。
個人的には、アニメーションを考えるときは作家性や作品の内容に着目してしまうのですが、実際には「映画」という巨大なビジネスとしての要素もかなり強いのですね。
そうですね。
ビジネスだと思います。
なぜなら出資者に還元できないと、細田監督が次の作品をつくれないからです。
だからもちろん出発点としては、「いい映画をつくりたい」という細田さんや僕たちスタッフみんなの思いがあってのことだけど、やっぱり大勢の人の命運を巻き込むものなんだということを忘れてはいけないんですね。
映画というのは、関わってくる人たちの運命の一部を背負ってしまっている。
ああ、失敗しちゃったねと一言で済まされるのとはちょっと別の次元の、「責任」と呼ばれるようなものがそこに存在するんですね。
―― 責任ですか。
そうですね。
映画には責任が生じると思います。
最初の「映画は公共のもの」というところに立ち戻ると、映画1つを作って出すということは、ある1人のエゴや、表現したいという衝動だけで完成させるものではないということです。
※続く
3: オムコシφ ★ 2013/03/17 03:45:53
>>2の続き
~中略~
◆人はどうして映画で泣くのか
それから僕がプロデューサーとしてずっと考えていたのは、「人はどうして映画で泣くのか」でした。
それは個人的にずいぶん研究したと思います。
―― 映画で泣く理由を考える、というのはどうしてですか?
やっぱり大事なんですよ、お客さんを泣かしてしまうのは。
だって泣いちゃったでしょ、となったらその映画は観てよかったことになるわけで。
人が映画でなぜ泣くのかを考えたのは、アニメ雑誌の編集を長くやっていたからだと思います。
編集者が「なぜこのアニメで泣けるのか」がわからないと、特集も組めないし、お客さんが見たいシーンが載っていないということになってしまう。
読者が見たい写真を選ぶのは、映画の何がキモか、何によって感動したのかを考えることでもあったんです。
そして監督へのインタビューで自分の考えとの「答え合わせ」をやったりしてね。
そういう訓練をアニメ雑誌の編集者時代にやってきているから、今はプロデューサーとして、逆算して「感動できる映画にはどんなシーンが必要なのか?」というのを考えているんでしょうね。
―― 渡邊さんのプロデューサーとしての作品への関わり方は、アニメ誌編集者時代に「アニメをお客さんがどう見ているか」を考えてきたことが大きなポイントだったわけですね。
そうですね。
さきほど「キャラクターアニメにしないお約束」云々と言ったけど、これも理屈を言えばそうなるというだけで、実は一般性を持たせようとことさら強く意識していたわけではないんですよ。
……というのは、僕自身は、正直、持っているものが「普通の人」とそんなに変わらないのでね。
アニメファンのど真ん中と言えるほどのものがないだけなんですよ。
これは矛盾しているというか、心苦しいことなんです。
僕は徳間書店では「アニメージュ」、角川書店に入ってからは「Newtype」の編集長をそれぞれ3年半ずつやっている。
編集部員であったときを入れれば、もっとアニメ誌歴は長い。本当は、アニメ誌の編集長をやるような人は、日本一、いや世界一アニメに詳しくなきゃいけない。
そういう人じゃないと困るわけで。
でも、残念ながら、申し訳ないけどそういう風には、僕はなれなかった。
最初にバイトで「アニメージュ」編集部に入ったときに、もうびっくりしたもの。
みんな、フリーランスの人たちは物心つくころからテレビ画面を見て自分でスタッフリストをつくっていた、そんな思い出話をするわけですよ。
俺も作っていた、ああ俺も俺もと。
でも、僕はそんなことやってないよという。
基礎力が違うんですよ。
こんな人たちととても互角に戦えないと思った。
それでフリーランスじゃなくて会社に属する編集者になったとも言えるわけです。
だから、一般性のある作品を作ろうというよりも、やっぱりわりかし普通の人たちと同じ感覚を持って生きていかざるを得なかった。そういうことですね。
プロデューサーとしての戦略とかそういう話じゃなくて申し訳ないんだけど。
サラリーマン社会のおっさんとあまり変わらない感覚でしか、正直つくらざるをえないんですよ。
※続く
~中略~
◆人はどうして映画で泣くのか
それから僕がプロデューサーとしてずっと考えていたのは、「人はどうして映画で泣くのか」でした。
それは個人的にずいぶん研究したと思います。
―― 映画で泣く理由を考える、というのはどうしてですか?
やっぱり大事なんですよ、お客さんを泣かしてしまうのは。
だって泣いちゃったでしょ、となったらその映画は観てよかったことになるわけで。
人が映画でなぜ泣くのかを考えたのは、アニメ雑誌の編集を長くやっていたからだと思います。
編集者が「なぜこのアニメで泣けるのか」がわからないと、特集も組めないし、お客さんが見たいシーンが載っていないということになってしまう。
読者が見たい写真を選ぶのは、映画の何がキモか、何によって感動したのかを考えることでもあったんです。
そして監督へのインタビューで自分の考えとの「答え合わせ」をやったりしてね。
そういう訓練をアニメ雑誌の編集者時代にやってきているから、今はプロデューサーとして、逆算して「感動できる映画にはどんなシーンが必要なのか?」というのを考えているんでしょうね。
―― 渡邊さんのプロデューサーとしての作品への関わり方は、アニメ誌編集者時代に「アニメをお客さんがどう見ているか」を考えてきたことが大きなポイントだったわけですね。
そうですね。
さきほど「キャラクターアニメにしないお約束」云々と言ったけど、これも理屈を言えばそうなるというだけで、実は一般性を持たせようとことさら強く意識していたわけではないんですよ。
……というのは、僕自身は、正直、持っているものが「普通の人」とそんなに変わらないのでね。
アニメファンのど真ん中と言えるほどのものがないだけなんですよ。
これは矛盾しているというか、心苦しいことなんです。
僕は徳間書店では「アニメージュ」、角川書店に入ってからは「Newtype」の編集長をそれぞれ3年半ずつやっている。
編集部員であったときを入れれば、もっとアニメ誌歴は長い。本当は、アニメ誌の編集長をやるような人は、日本一、いや世界一アニメに詳しくなきゃいけない。
そういう人じゃないと困るわけで。
でも、残念ながら、申し訳ないけどそういう風には、僕はなれなかった。
最初にバイトで「アニメージュ」編集部に入ったときに、もうびっくりしたもの。
みんな、フリーランスの人たちは物心つくころからテレビ画面を見て自分でスタッフリストをつくっていた、そんな思い出話をするわけですよ。
俺も作っていた、ああ俺も俺もと。
でも、僕はそんなことやってないよという。
基礎力が違うんですよ。
こんな人たちととても互角に戦えないと思った。
それでフリーランスじゃなくて会社に属する編集者になったとも言えるわけです。
だから、一般性のある作品を作ろうというよりも、やっぱりわりかし普通の人たちと同じ感覚を持って生きていかざるを得なかった。そういうことですね。
プロデューサーとしての戦略とかそういう話じゃなくて申し訳ないんだけど。
サラリーマン社会のおっさんとあまり変わらない感覚でしか、正直つくらざるをえないんですよ。
※続く
4: オムコシφ ★ 2013/03/17 03:46:24
>>3の続き
―― それがかえって一般性につながったわけですか?
それが良かったかどうかは分からないですけどね。
「おおかみこども」は、様々なお客さんから千差万別に受け取られた。
家族ものだからと言って、ほのぼの映画として受け取った人たちばかりじゃないんです。
10代から20代前半ぐらいの若い人に聞いたら「なぜ花は避妊しなかったのか」という感想も返ってきた。
それにはびっくりしたけど、そういう驚きはいくらでもある。
映画はその千差万別を受けとめる。
宿命みたいなものですよね。
■著者経歴――渡辺由美子(わたなべ・ゆみこ)
1967年、愛知県生まれ。
椙山女学園大学を卒業後、映画会社勤務を経てフリーライターに。
アニメをフィールドにするカルチャー系ライターで、作品と受け手の関係に焦点を当てた記事を書く。
日経ビジネスオンラインにて「アニメから見る時代の欲望」連載。
著書に「ワタシの夫は理系クン」(NTT出版)ほか。
※以上です
―― それがかえって一般性につながったわけですか?
それが良かったかどうかは分からないですけどね。
「おおかみこども」は、様々なお客さんから千差万別に受け取られた。
家族ものだからと言って、ほのぼの映画として受け取った人たちばかりじゃないんです。
10代から20代前半ぐらいの若い人に聞いたら「なぜ花は避妊しなかったのか」という感想も返ってきた。
それにはびっくりしたけど、そういう驚きはいくらでもある。
映画はその千差万別を受けとめる。
宿命みたいなものですよね。
■著者経歴――渡辺由美子(わたなべ・ゆみこ)
1967年、愛知県生まれ。
椙山女学園大学を卒業後、映画会社勤務を経てフリーライターに。
アニメをフィールドにするカルチャー系ライターで、作品と受け手の関係に焦点を当てた記事を書く。
日経ビジネスオンラインにて「アニメから見る時代の欲望」連載。
著書に「ワタシの夫は理系クン」(NTT出版)ほか。
※以上です
6: なまえないよぉ~ 2013/03/17 03:55:02 ID:+1dMgEQI
―― 「アニメの好きな人たちの中で閉じて、一般の人が見てもわからないアニメ」とはどんなものだと思いますか? それから、それを回避するためにどんな工夫をされたのかを教えてください。
>「キャラクターアニメ」にしてはいけないなということです。
これ最近の萌えアニメ批判だよなw
>「キャラクターアニメ」にしてはいけないなということです。
これ最近の萌えアニメ批判だよなw
55: なまえないよぉ~ 2013/03/17 17:48:45 ID:NM2CclWa
>>6
存在は否定してねーよ
そういうのは客層狭めるだけだから
大ヒット目指す自分たちはしない、ってだけ
存在は否定してねーよ
そういうのは客層狭めるだけだから
大ヒット目指す自分たちはしない、ってだけ
8: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:08:18 ID:ZBEiO7rY
>>6
キャラクターアニメの典型はミッキー、ドラえもん、アトム、トトロだぞw
キャラクターアニメの典型はミッキー、ドラえもん、アトム、トトロだぞw
69: なまえないよぉ~ 2013/03/18 00:51:06 ID:/VEzyHCW
>>8
ディズニー:アメリカ、日本、フランス、香港にテーマパークがある
ジブリ:三鷹の森ジブリ美術館がある
ドラえもん:藤子・F・不二雄ミュージアムが一昨年川崎市にできた
鉄腕アトム:宝塚市の手塚治虫記念館は残っているが、京都駅などからは撤退
アトムは昔は強かったが、2度目のテレビアニメは途中で裏でアラレちゃんが始まったため、
そちらに人気をすっかり取られてしまい、
3度目のテレビアニメはキャラクター商品が売れなかった。
手塚作品は知名度があるから企業イメージキャラクターに使えても、
キャラクターそのもので商売するには弱いから、
一時期ミュージアム系施設を拡大させてもうまくいかなかったことが物語ってる。
追加でキャラクターアニメといえばこれは外せない。
アンパンマン:高知県香美市のやなせたかし記念館や、
横浜をはじめとしたアンパンマンこどもミュージアムがある
ディズニー:アメリカ、日本、フランス、香港にテーマパークがある
ジブリ:三鷹の森ジブリ美術館がある
ドラえもん:藤子・F・不二雄ミュージアムが一昨年川崎市にできた
鉄腕アトム:宝塚市の手塚治虫記念館は残っているが、京都駅などからは撤退
アトムは昔は強かったが、2度目のテレビアニメは途中で裏でアラレちゃんが始まったため、
そちらに人気をすっかり取られてしまい、
3度目のテレビアニメはキャラクター商品が売れなかった。
手塚作品は知名度があるから企業イメージキャラクターに使えても、
キャラクターそのもので商売するには弱いから、
一時期ミュージアム系施設を拡大させてもうまくいかなかったことが物語ってる。
追加でキャラクターアニメといえばこれは外せない。
アンパンマン:高知県香美市のやなせたかし記念館や、
横浜をはじめとしたアンパンマンこどもミュージアムがある
10: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:11:50 ID:9d/pYrFM
キャラデザが貞本ってのが大きい気がする。
16: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:52:19 ID:FyW2Ue0G
>>10
なわけない
なわけない
11: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:13:13 ID:IFr4rsRu
小説版は読んだけどアニメは見てないw
13: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:28:44 ID:nQI2tJ92
超つまらなそうなのにヒットしたよなあ
おみそれしました
おみそれしました
21: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:50:38 ID:OkvLcn+f
>>13
見てから云えよ
見てから云えよ
14: なまえないよぉ~ 2013/03/17 04:35:43 ID:cfQ3nCUH
話題の超大作とかではないけど
アニメ映画見たいなーって行ったら
素直に面白かったと満足して帰れる良作
見どころも多くテンポが良い
アニメ映画見たいなーって行ったら
素直に面白かったと満足して帰れる良作
見どころも多くテンポが良い
17: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:06:37 ID:ZLbLg6bF
けいおん絵とかだったらこうはならなかっただろう
18: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:07:00 ID:XVz1uA1n
よくヒットさせたよなこれ
19: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:29:44 ID:zDfehLLC
昔と違って、グループや系列で動員掛けられない中でのヒットだもんな。
22: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:50:41 ID:NVmucMpN
みたみた、ついに観た。
いくらなんでもかーちゃん頑張りすぎだろw
いくらなんでもかーちゃん頑張りすぎだろw
23: なまえないよぉ~ 2013/03/17 05:55:35 ID:FtBDdhjM
4人が見て見事に賛否両論わかれた作品だったわ
24: なまえないよぉ~ 2013/03/17 06:43:19 ID:8i69JDgr
2ちゃんで散々叩かれたわりには
蓋を開けてみれば大成功の興行成績だったな
やっぱ最近のインターネッツの声はあてにならんわ
蓋を開けてみれば大成功の興行成績だったな
やっぱ最近のインターネッツの声はあてにならんわ
38: なまえないよぉ~ 2013/03/17 11:22:04 ID:GzRRMbTF
>>24
当てにならないとかじゃなく、単に客層が違うだけじゃね?
狙い撃ちならTVとかの宣伝もいまだに有効だったんだと思う。
狙ってない客層にまでウケる作品なんて、なかなか作れんよ。
当てにならないとかじゃなく、単に客層が違うだけじゃね?
狙い撃ちならTVとかの宣伝もいまだに有効だったんだと思う。
狙ってない客層にまでウケる作品なんて、なかなか作れんよ。
26: なまえないよぉ~ 2013/03/17 07:29:34 ID:TsaRfXAV
ケモナー需要じゃなかったのか
29: なまえないよぉ~ 2013/03/17 09:12:22 ID:5+d0kewx
「キャラクターアニメにしない」という目標が、志としてもう低すぎるんだよ
仮想敵が弱すぎる
そんなの意識してる時点で、ああそんなものなのねとしか思わない
仮想敵が弱すぎる
そんなの意識してる時点で、ああそんなものなのねとしか思わない
32: なまえないよぉ~ 2013/03/17 09:23:58 ID:TT9MmnPH
実写でまったく同じものつくったらc級映画扱いの42億円赤字映画だよな
41: なまえないよぉ~ 2013/03/17 13:08:15 ID:O7jtVyfS
>>32
実写でやったらホラーだろw
実写でやったらホラーだろw
33: なまえないよぉ~ 2013/03/17 09:24:47 ID:+vZ1i3iM
これ、周りの知り合いはほとんど見に行ってたな。
誰も面白いとは言わなかったけどw
誰も面白いとは言わなかったけどw
34: なまえないよぉ~ 2013/03/17 09:31:54 ID:8i69JDgr
2ちゃんはとりあえず叩いとけばいいんじゃね?な風潮だしな
twitterのほうが客観性が高いわ
twitterのほうが客観性が高いわ
35: なまえないよぉ~ 2013/03/17 10:08:12 ID:f3VQUAYg
>>34
匿名なんだから客観性だったら2ちゃんのほうが高いだろw
匿名なんだから客観性だったら2ちゃんのほうが高いだろw
45: なまえないよぉ~ 2013/03/17 13:45:03 ID:KEhBrUp+
>>35
客観性に関して匿名かどうかはあまり関係ないと思うがね
客観性に関して匿名かどうかはあまり関係ないと思うがね
39: なまえないよぉ~ 2013/03/17 11:24:59 ID:w0ZKvy3R
単にジブリ批判のインタビューに見えるな
というか御大に対する苦言でもあるような
というか御大に対する苦言でもあるような
43: なまえないよぉ~ 2013/03/17 13:23:33 ID:JvAv0auz
この監督の作品は面白いなぁという感覚が長く続かない
48: なまえないよぉ~ 2013/03/17 15:40:12 ID:2bR4b8pj
家の子供も見たがってたな。
朝チュンがあるって聞いたからとりあえず止めといた。
朝チュンがあるって聞いたからとりあえず止めといた。
51: なまえないよぉ~ 2013/03/17 16:44:08 ID:kaY1uV4r
映画館で見られるのを意識してスクリーンの上の方に重要な物置かないとか
色々考えてんだなーって思った。
色々考えてんだなーって思った。
56: なまえないよぉ~ 2013/03/17 18:24:55 ID:QvvPYjkq
くっそ,見てないから批判できないw